国土の面積は決まっていない？

面積の公表は毎年、国土地理院が発表しています。理由は増減が起こるからなのです。なぜ、国土が広くなったり狭くなったりするのか、代表的な例は、小笠原諸島に西之島という新しい島（自然島）が誕生したことがあります。しかし、多くの場合は埋め立てによりそれまで海だった場所に人工的に土地を作ることで面積が増加するパターンです。その影響からか、日本の都道府県で最も面積の小さかったのは大阪府でしたが、1985年〜1990年の間に香川県が最も面積の小さい都道府県になっています。また、国土が減少してしまうこともあり得ます。それは、何らかの理由により陸地が海になってしまうケースです。これは非常に珍しいケースとなっています。陸地が海になってしまう可能性として、災害がありますがそういった場合、国土地理院は被災地の地図の更新を停止したことがあります。これは、災害による面積の変化をすぐに反映させない配慮によるものとされています。

2022-010-02

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まりえ
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